10月よりスタートした「エネルギーを賢く使おうキャンペーン」に、続々とお申し込みをいただいています。

なかでも年々蓄電池に関心が高まっており、OMソーラーでお取扱いしている蓄電システムもキャンペーンの対象となっております。

以下のページでは、蓄電システムの選び方を解説しています。検討してみたいという方はぜひご覧ください。
 
▶発電した電気を貯めて使う、蓄電システムの選び方
▶エネルギーを賢く使おうキャンペーン

明日から11月。そろそろ集熱取入れ運転を始めようと、冬モードに切り替える方も多いと思います。

現行機種のタッチパネルでは、自動運転にすると季節の切り替えは自動でおこなうため気づかないこともありますが、ご自身で冬モードに変更したときに「冬にしたのに日中排気運転になるのはなぜ？」と思われることがあるかもしれません。
まだ日中暖かいときは、冬モードでも室温が高いと排気運転になることがあります。（2017年10月以降の出荷機種より）
具体的には、室温が設定室温+3℃以上になると排気運転になります。不具合ではありませんのでご安心ください。

明日から11月。朝晩は少し肌寒くそろそろ暖房がほしいと感じるようになってきました。でも日中はまだ暖房はいらない、そんな季節のパッシブエアコンの使い方は、春先と同じです。
朝と夜だけ暖房運転をおこなう場合、昼は主電源は切らずに、おでかけキープ運転にするか、設定温度を下げておきます。おすすめタイマー運転を利用してもよいでしょう。
1日のなかで電源入り切りを繰り返すと、電源を入れたときの立ち上がりの消費電力が大きくなってしまうため、設定温度で調節しましょう。
 
▶春・秋の使い方

OMXには自動で冷暖房の切り替えを行う機能「おまかせ運転」があります。

よく疑問に思われる、切り替わっているタイミングでの表示について、2つの項目で解説させていただきます。

1 冷房と暖房が切り替わる
今の時期のように、冷房運転と暖房運転、どちらも行なうような季節では、おまかせ運転時に冷房と暖房が自動で切り替わり、設定温度も冷房・暖房に連動して切り替わります。
 OMXのおまかせ運転では、随時外気温で冷房・暖房（集熱）運転の切り替え判断をします。

2　設定温度の変更は冷暖房共通
おまかせ運転の設定温度は出荷時期により異なります（※）が、冷房・暖房ごとに初期設定温度と、そこから+-できる温度範囲が決まっています。
たとえば、OMX-2（2022年12月以降の出荷）では、朝、おまかせ運転の暖房・設定温度22℃で運転していた場合、日中暖かくなり冷房に切り替わると、設定温度は27℃に変わります。
朝に設定温度を23℃にしていた場合は、初期設定の22℃にプラス1℃したこととなります。この設定で日中に冷房に切り替わると、このプラス1℃が引き継がれて、初期設定27℃にプラス1℃された設定温度「28℃」になります。

なお、このように冷房・暖房が切り替わるのは気候のよい時期のため、実際には設定温度に達してヒートポンプは動いていない場合や、太陽熱の集熱暖房のみの場合が多いです。
紛らわしいと感じる場合は、設定温度を初期設定値（※）にしておくと、冷暖房の切り替わりがわかりやすくなります。

 
※おまかせ運転の初期設定温度と変更範囲
OMX（2022年12月以前の出荷）→　暖房：初期設定温度20℃ +-1℃の変更可（19～21℃）、冷房：初期設定温度27℃ +-1℃の変更可（26～28℃）　
OMX-2（2022年12月以降の出荷）→　暖房：初期設定温度22℃ +-3℃の変更可（19～25℃）、冷房：初期設定温度27℃ +-3℃の変更可（24～30℃）　
 
▶OMXメインリモコン取扱説明書P.18　
▶OMX-2メインリモコン取扱説明書P.18