これから秋が深まり冬に向かって季節が進んでいきます。寒くなり、空気が乾燥すると、気になるのが細菌やウイルスによる感染症です。
感染症によりご家族がご自宅で療養している方の中には、全館空調のお家の空気は家全体を回っているけど、対策はどうしたらいいの?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回は、感染症の方がお家で療養されている場合の、機器の操作や対策の方法について、ご案内させていただきます。
室内循環モードは使用しないようにしましょう。 療養のお部屋は、OMソーラーの床吹出口がなく排気口が近くにある、独立した部屋をお選びください。建物内のウィルス拡散リスクを低減することができます。
機種ごとの注意事項を以下にまとめております。併せてご確認ください。
▶︎機種別感染の疑いがある人が在宅する場合の対策
OMXやパッシブエアコンは、建物全体の空気を循環させて空調するシステムです。拡散リスクを低減させるには、療養の部屋の空気を、建物全体に回さないように対策を行います。
以下の対策を行いましょう。
1 療養の部屋の空調系統はOFFにします。 2 空調の吹出口・吸込口をラップ等で覆って閉じます。 3 ドア等のすき間を空気が回らないように塞ぎます。
4 療養の部屋は1時間に1回、5分程度窓を開けて換気します。
5
療養の部屋は別の暖房器具を用意して暖かく過ごせるようにします。
冷房運転をすると、室内ユニットからドレン水が屋外に排水されますが、このドレン配管に詰まりがあると、リモコンに「EH」エラーが表示される原因となります。
冷房シーズン後の今、ドレントラップのお掃除を行ない、ドレン水をスムーズに排出されるようお手入れをお願いいたします。
▶️ドレントラップお手入れ方法
▶️ドレントラップお手入れ方法動画
「EH」エラーが出た時は
「EH」エラーが出ると空調が使えません。
ドレントラップのお掃除をおこなってから、リモコンの電源リセットをおこなってください。
それでもエラーが消えない場合は、施工工務店さんやお客様サポートセンターまでご連絡ください。
▶EHエラーがでたOMX
▶EHエラーがでたPA